秋元康

2014/10/26 2014/10/27

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尊敬する人は何人かいらっしゃいますが、AKBの生みの親で、古くはおニャン子クラブも作った秋元康さんもその一人。
たまたま聞いたラジオ番組で、今を時めく川村元気さんが「秋元さんは、時間がないと言ったら、それなら寝なければいいといわれちゃいました」と言っていたのを聞いて、ちょっと秋元さんの仕事に対する姿勢を垣間見た感じがしました。

インターネットが普及してからの我々が接する情報量は、それ以前に比べて格段に増えたといわれていますが、それだけに、いかに多くの雑多な情報から、自分にとって必要な情報を選別して、それを血肉化できるか。これはビジネスマンの永遠の課題でしょうね。
ともするといかに効率よくやるかといった視点だけのノウハウに目が行きそうですが、やはりそうではなく、楽をしたい視点ではなくって、効率化したことで生まれた時間をさらに有効活用したいという目的で日々効率化を図るのがよいのだと肝に銘じています。

人は毎日の日常生活で、驚くほどの膨大な選択ジャッジをしているそうですが、私が最近意識しているのは、この選択の際の基準に、「何々したい」ではなく「何が目的を達成するのに適しているか」にするのかということです。

自分の良くを優先してしまうと、どうしても易きに流れてしまうので。