ウォーキング・デッド シーズン８ 第3話

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以下はウォーキング・デッド シーズン８のネタバレを含みますのでご注意ください。

「歪んだ正義」というタイトル。
これは誰のことを言っているのか？

毎週月曜の夜にリアルタイムで配信されるウォーキング・デッド シーズン８ですが、私はdＴＶでも視聴しています。月曜に見たあとは、4日後の金曜までは再視聴できないので、その間最新話の前の過去のエピソードを見直して復習したり、新たな感想を持ったりと時間を有効に活用しています。

この第3話ですが、最初に見たときの感想。

「ジーザスうざっ」

ｗ

降参して武器を手放した救世者たちはともかく、一旦は降参したと見せかけて、空きを突いて自分を殺そうとした救世者まで殺さないなんてどうなの～？っていらっときました。

なので目の前でエゼキエルの息子を無残に殺したジャレットを思わず打とうとした気持ちがわかります。
あと、終始ジーザスのそばにいて救世者を打とうとして何度もジーザスに制止されてイラッとしてるたらの気持ちも痛いほどわかりました。

ところが、2度めに見ると、ジーザスの気持ちもわかるかも・・・という自分の別の感情が出てきました。

その一方で、かつての仲間であり現在は敵となったモラレスをあっさりと殺害したダリル。
話の最後で、自分たちが訪れる直前に大型武器を他の基地に移動させた場所を教えれば助けてやるというリックの誘導で話した救世者をあっさり殺してしまうダリルにも圧倒。

ここは戦場。
平常の社会ではないので、勝か負けるかは、イコール生か死を意味しますよね。
結局人道主義を振りかざすといずれは根っからの悪にやられてしまってもおかしくない世界。

ということで、今のところがダリル最強です。
でジーザスが危ない。あるいはそのジーザスの人道主義がナカモを危険に晒さないといいなぁと危惧します。

こういった同じリックたちの間の衝突と言うのは見ていてハラハラして楽しめますが。

それにしてもジーザスとモーガンの衝突のシーン。緊張感ありました。
それまではモーガン最強と思っていただけに、モーガンがジーザスにあっさりかわされて反撃されるシーンにあれれ？って感じで見ていました。
甘いマスクのジーザスがモーガンよりも強い？
人間ってなんかこうイメージと実際が必ずしもマッチしないことってリアル社会でもよくありますよね。

性格悪いのに可愛いとかｗ
制作者が意図としているかどうかはわかりませんが、人間は色々な面を持ち合わせた生き物だと思わせるエピソードでした。

全体としての戦略がどう流れていくのかが全く無いのでわかりませんが、それをあれこれ自分で想像する楽しみがありますね。

多分、今後の戦況のポイントは、エゼキエルとキャロル陣営が攻める敵地に移動した協力兵器を奪取できるかどうかにかかっていると思います。

もう金曜なので第3話が再視聴できますが、それは仕事から帰ってからの楽しみにします。

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