ショーシャンクの空に　感想

2017/06/11 2019/11/04

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1994年アメリカ
原作：スティーヴン・キング

出演：ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン他

脱獄を扱ったアメリカ映画の傑作は多いですね。

スティーブ・マックウィーンとダスティン・ホフマンの「パピヨン」

クリント・イーストウッドの「アルカトラズからの脱出」

これらを見ていい映画だった。と思ったらこの作品は間違いなくお勧めです。

パピヨンには希望の中にも悲しさが
アルカトラズにはイーストウッドの余韻が残るかっこよさが感じられましたが、
このショーシャンクは行っての曇りもないすがすがしいラストがありました。

残念なのは映画館で見たことが無いこと。

これを劇場で見終えた後に現実に戻ったときのほっとする心地よい疲労感みたいなのを味わいたかったです。

私がよかったのは主役のティム・ロビンスが演じるアンディの変貌振り。
銀行員で突然妻を殺した罪で投獄されるという最悪の状態で、失意の中うだつが上がらない様子だったのが、いつの間にか周囲の囚人たちから好かれるようになる成長というか変化の様子がすごく自然で説得力がありました。
男同士の友情というものにはあこがれないと思っていた私ですが、アンディとモーガンフリーマン演じるレッドとの男の友情がすごく羨ましい。

何度見ても感動できる数少ない映画です。

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