学校教育について感じたこと
2013/02/14
大阪での体罰事件が問題になっていますね。
私は、ほとんどテレビを見ないので、
体罰の詳細等わからないのですが、
この事件から発展して、ちょっと視点を変えた教育についてふと考えてみました。
そのきっかけは、たまたま会社関係で受けている研修中の昼休みに提供されたお弁当です。
会社研修のお弁当と学校教育。
何が関係するんだといわれそうですが・・・
実は、私ももう40をとうに超えたバリバリの中年です。
でも最初は気ばかりは若かったのですが、
最近どうもダイエットをしても、体重が減らなくて苦労します。
おそらく新陳代謝が落ちたにもかかわらず、
長年の食習慣だけは若いころとさして変わらないために、
恒常的なカロリーオーバーになっていることや、
年齢からくるエネルギー消費効率の低下のためだと分析しています。
とにかく、あれこれ試してみるものの、現状の体重をなんとかキープするのたやっとで、
全然ダイエットできないのです。
で、今日お弁当を食べようとした時にふと思ったのです。
この弁当は全部食べないといけないのか。
私は、小さいころから、出されたものは残さず食べなさい。
でないと、出してくれた人に失礼にあたる。
家庭や学校でそう教育されてきました。
実際その通りだと思います。
お米一粒とっても、農家の方が、一生懸命に稲を育て収穫しないと我々の食卓には出てこないわけです。
でも、だからといって、
だされたものを全部食べるのが自分にとって望ましいことなのだろうか。
ふとそんな不謹慎(?)な思いが湧き上がってきました。
もちろんその根っこには、何とかダイエットしたいという潜在意識があったでしょう。
そこで、こう考えたのです。
最初から全部食べるという意識があるから全部食べてしまうのでは。
でも、体がそれほどカロリーを欲していないのなら、
欲している分だけを摂取すればよいのでは。
そう思って、「意識的に」ご飯を食べずにおかずだけを食べるようにしてみました。
もちろん、野菜や根菜類を先に食べ、フライや肉類と言った炭水化物は最後に回します。
こうなると、ご飯のど真ん中にある梅干しや、漬物を先に、それもご飯なしで食べるわけです。
心なしか味が濃いと感じました。
こういったものは、ご飯と一緒に食べる前提で出されているので当たり前と言えば当たり前ですが。
そして、フライの一部とハンバーグの残り以外を食べた後、
予想外に腹八分になってきました。
そこでようやくお米を少しだけ食べてあとは残してしまいました。
そして、残ったお弁当を手に持った時のその予想外の重さにちょっと驚きました。
この試みから以下のことが言えるような気がしたのです。
最初から全部食べようという意識さえ捨てれば、
自分の適量が把握できるようになるのでは。
ご飯を後回しにすれば、味付けはさらに薄くても全然平気、
というか濃すぎる。
だから、減塩メニューでも満足できるのでは。
ということです。
小さいころからその通りだと思っていた、
出されたものは全部食べるという教え。
こういった一見当たり前のようなことが、実は腹八分目を著しく阻害しているのではないかと今は思っています。
画一的な教育、
個が自分に合った意見を自由に言い合える世の中。
そういったものは、もっともっと想像できそうな気がしてきたのです。
取りあえず、私の子供には、残しても無理をして食べる必要はないという姿勢で臨んでみようと思います。
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