逆算して考える

2016/09/01 2016/09/02

成功した有名人に、成功までの苦労話をインタビューする。
そんなドキュメンタリー番組がたまにありますよね。興味がある人だと見るんですが、経営者の方に多いなと感じるのが人生を逆算して考えましたという話です。

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自分の夢はこれ。それをいついつまでに実現する。そのためには１０年後までに何をする。そのためには１年以内に何をする。そのためには・・・・
といった感じでどんどん細分化し具体化して日々の人生を自分の夢の実現に向けてこつこつと、かつ必死に生きた姿。

この手の話を知るにつけて思うのが、逆算なんて自分には無理だなぁという正直な失望感です。
ところが、その後、ある本を読んでいたら（何のほんだったかは忘れてしまいましたが）
「それは特別なことではない。その典型が受験だ。受験が終わって大学に入ったとたん、普通の人は逆算することをやめてしまう」
というのがありました。
あ～～確かに。それってある意味逆算だよなぁ。

受験のデッドラインって自分ではどうすることもできませんが、自分の夢は自分で伸ばすことも可能だし、いついつまでというのも具体的な根拠があって決めるわけじゃない。だから臨場感がもてなくて具体化に対する必死さがもてないのかも。

どうしたら臨場感が持てるか。

というよりもその夢が本当に望むものなら自然と具体化したくなるのかも。

もう一度自分の夢が自分のものか確認しないと。
そうでないなら本当に自分が望むものは何か？考えないと。　

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