確定申告備忘録

特定口座の投資信託の申告が面倒

28年度の確定申告が目前ということで、2月中はまだ大丈夫という思いと、めんどくさいというのもあって伸ばし伸ばしにしていましたが、ようやくお尻に火がつきました。

私の場合、e-taxを使っていたので、直前でも大丈夫かなというのが漠然とあったんですね。
でも今回は今までと違うのがありまして、
投資信託とか、外貨預金とかの現金化を何度かしていたので、その申告が必要でした。

今だと特定口座というのがあるみたいで、それだと税金が証券会社のほうで引いてくれたり、必要書類を整えてくれたりするんでしょうかね。
でも私が持っていたのは特定口座ができる前だったのでいわゆる一般口座でした。

まず、税金がいくらになるんだったっけ？というレベルからのスタートで、てっきり振り込まれた金額は税金が引かれた後だと勘違いしていました。

証券会社に問い合わせしてもなんとも要領が得られないやり取りになってしまい。何度もメールで税金の計算方法とかを教えてもらったり。
これが意外とわずらわしい。
あっ対応いただいた証券会社の方にはえらいお時間を頂戴して大変申し訳なく思っています。

私の場合、当初取得した信託を丸まる全部解約したのではなく、一部解約でした。あと外貨預金も
なので、解約した部分に対応する取得金額の計算が最初わからず、なんとか自力で出すまでにかなり時間がかかってしまいました。

今年もたぶん、一部現金化するので忘れずに現金化した際に、その辺の必要な数値は計算して残しておかないと、また来年面倒なことになりそうですΣ(´Д｀；)

株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書

これは、e-tax上で作成して電子申告の際に添付で送信できるのですが、最初の設定で間違えてしまって、確定申告を送信した時に、「郵送等」になっていたんですね。

それで、まずいな、今から郵送なんて間に合うかなぁとあれこれ調べました。
郵送でなくても税務署には時間外収納箱というありがたいものがあるのを発見。
そしたら今から手書きで用意して持っていけば間に合うよね。
でも、白紙のコピー用紙が無い。いつも印刷してるのは半面印刷してある紙の裏面で印刷してるのばかりΣ(´Д｀；)

しょうがないなぁ。近くのＰＣデポで久しぶりにコピー用紙買ってくるかぁ～。と買ってきた後で、でもへんだなぁ。e-taxでなんで遅れないんだろう？
そう思ってもう一度やり直してみたら、なんと一箇所入力間違いがありました。

こちら（⇒https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2016/kisairei/kabushiki/pdf/kabu-1.pdf）の「株式等の譲渡（特定口座を利用していない場合）編の「４　金融・証券税制（入力項目の選択１）のところ。

「２　書面で「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」を作成していますか。」

で「はい」を選択していました。
なので、別途明細書を郵送等する必要がある、にしていたんですね。
この部分を「いいえ」にしたら、無事電子データで明細が作成されて送ることが出来ました。

専従者控除と配偶者控除の併用

去年の5月から嫁さんが働き出しました。それまでは、専従者ということで毎月わずかですが給与を支払って仕事の手伝いをしてもらったんですが、それだとおっ付かないということで、パートです。

で、専従者の解任手続きをして、それからは配偶者控除が適用できるから年末調整でいくらか帰ってくるかなぁと内心期待なんかしたり。
ところが、確定申告作業をしていると、青色申告で専従者を入力して、所得税のほうで配偶者控除を入れようとするとエラーがでるんですね。
あれれ～と思って調べたら、なんと専従者控除と配偶者控除は併用できないとのこと。( ﾟДﾟ)
働くまで専従でやっていたら、その年は配偶者控除が使えないことに今の時点でわかりました。

これを、よく分からないからと、専従者控除なしにして、配偶者控除扱いとかにしてたら、あとで税務署から呼び出し喰らうところでした。

もっと早く気づいて入ればなんですけれど、自分としては、よく気づけたなぁとほっとしています。

インターネットバンキングでH03-4B0-006エラー発生

ようやく確定申告データが完成してみたら、結局還付じゃなくて納付でしたΣ(´Д｀；)

まぁこれはそれだけ所得があるから払いなさいという風に解釈すれば悪いことではないなぁと好意的に解釈しました。

でもネットで納付ってやったことないしどうしたら良いのかと焦りながら調べると、インターネットバンキングで遅れることがわかりました。

いろいろコードとかあるんですが、こちらが参考になりました⇒https://www.e-tax.nta.go.jp/tetsuzuki/tetsuzuki4_3.htm

というか、まんま国税庁ですがｗ

で入れる箇所入れて、さあ送信だとおもって次を押したら

*******************************************
エラー

収納機関からお客様にご入力いただいた内容ではご利用明細を特定できない旨のメッセージを受領しました。
お確かめの上再度入力をしてください。（Ｈ03-4Ｂ0-006）
*******************************************

という意味不明のエラー

おいおい、これで遅れなかったら税務署に行って振込用紙とかもらうとか面倒なことにΣ(´Д｀；)
仕事があるからそんな時間ないしなぁ。

とこれまたあれこれ探したら、ありましたぁ～～

このサイト⇒http://zeirishi-blog.info/2015/01/h03-4b0-006/

ここにあるとおりに暗証番号を更新したら、無事送信が完了しました。

あ～～～ここまでに道のりは遠かった。(T_T)涙
※今確認したら、このサイト、もう存在していませんね。残念。

申告データ送信後の誤りは訂正可能か？

書き忘れましたが、株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書の入力のところで最初「別途明細書を郵送等する必要がある」を「はい」にしていたのに気づかずに、申告データを国税庁に送信していました。

気づいた後で、果たして訂正とか修正とか大丈夫かなぁ？

と思ったんですが、まぁいいか～～と思って訂正して再度やったら無事遅れました。

後で調べたら、ちゃんと国税庁のＨＰにもありました。
↓
当初、提出した申告データに誤りがあり、訂正したいのですがどうすればいいですか。

どうも見切り発車で突っ走ってしまうところがるのですが、来年は今年の躓きが無いよう気をつけていきたいと思います。

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