流れ星に願いを

土曜の休日なので神保町二郎に行こうと思いましたが、気になるのが込み具合。
前回行ったときも結構な行列。
砂金若干行列が増えたからなぁとネットのリアルタイムのツイートをチェック

むむ！
これは、靖国通りに届きそうな勢いだ・・・

まじ、2時間待ちかも・・・

ということで、最悪の麺切れ（閉店前だけど麺が切れて入店打ち切り）だけは避けたいので、
当初閉店間際の16時ごろを予定していたのをさらに早めに行くようにしました。
ちなみに麺切れで入店できない経験は過去数回あります。

15時20分ごろに近くまで行くと、早くも靖国通りから行列の後列が見えました。
でも受付終了の看板はなかった。

ほっよかった。
麺切れじゃない。

ということでおとなしく列に並びます。

ここから長丁場を覚悟。
手にしたスマホでネットサーフィンや単行本を読んで時間を過ごします。

そうこうするうちに、空がどんどん暗くなっていったのに気づく。
あ～なんか空がきれいだなぁとふと見ると。

？

飛行機？

見ると夕焼け空にキラッと光る線香を発見！
まるで夜空に流れる流れ星♪

これって流れ星みたいに願い事すると叶うかも、
そう思ってとっさにスマホでシャッター切りました。

ちょっとぼけたｗ

お金持ちになれますように♪

そういった願いを込めつつｗ

星野源さんの「そして生活はつづく」という文庫本を読んでました。
日常的なありふれた生活を振りなく赤裸々につづったないようにしばし時間がたつのも忘れそうです。

あっというまに真っ暗に。
待つこと2時間超！

ようやく店内に入りカウンターに座ることができました。

今年もあと今日含めて2回か3回かなぁ
何回行っても本物の味の前に緊張します。
特にそろそろ店主のオーダーが来そうだなと思うあたりから耳がダンボ状態になります。

ついに、店主のコールがスタート
「固め、小、にんにくは？」
まず最初は固めのオーダーからコールです。
「あと少なめの人がいればそちらが次にコール」

今回は、というか最近どんどん固め少な目が増えてる気がします。
大食いの二郎の名にちょっと違和感がありますが、どんな客層も受け入れてくれるのが神保町店の懐の広さ。
女性の方は半分ってのもあります。
実際私の前にはカップルさんもいらっしゃいました。

「小、にんにくは？」
ようやく私の順番。
「にんにくなし、ヤサイマシマシで！」
いつも私はこれ。

で、私の場合、店主のお心遣いでどんにあるれるほどのタップリ山盛りの二郎ラーメンです。

パッと見分かりませんが、これ

濃い目のスープの上にうっすらと光る皮膜がわかります？
そう、個々のラーメンは皮膜ラーメン。
皮膜が下の層にあるラーメンスープの熱を逃がさず密閉します。
だから、食べ終わるまで熱々なんです。
でそれが丼のフチすれすれ。
カウンターから受け取り手元に下げる時に予想通りスープがこぼれてしまいましたｗ

あ～嬉しい♪
最初はこのあふれそうなスープを一口。
ゴクンと飲み干します。

美味い！！！
としか言いようがないこの旨さ。
最初のこのひと口が最高。

嬉しさもつかの間、後に使えて待っている方のことを考えて時間との勝負です。
毎回送れずに食べれるかどうか、ぎりぎりのところで踏ん張って食べる二郎ラーメン。
私にとっては楽しみであり、また試練の場でもあります。

今日も二郎、有難う～～～～

ここまで読んでいただき感謝ですヽ（´ー｀）ノ
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