二郎 松戸 店主
2019/10/06
「嫁さんと息子は、嫁さんの実家でほうとう鍋を食べるから、あんたは外食して来て」
そういわれたんで、
「?おれもほうとう鍋食べるよ!」
そういうと、
「二人だと多いから食べない?って母ちゃんに言われたから、あんたの分はない」
だと。(+oo+)
うむむ、だったらどうしようか?
あんまり遠出して時間かかるのは嫌だし、帰宅途中で寄れるところ。
ということで、松戸の二郎にしました。
前回行ったときは、なんだかな~的だったのであんまし気乗りはしませんでしたが、
でも口コミ評判は相変わらずよかったから、あの時はたまたまなんじゃないか?
だから本来はおいしいはず。
そんな期待も込めていきました。
ちなみに前回の感想はこちら⇒二郎ラーメンがぬるい
土曜の夜で町はとっぷり夜に使ってました。
久しぶりに降りる松戸駅。
で、二郎のある方角にとぼとぼ歩いていくと、
何やら人だかりが。
お~並んでる♪
大体15人くらいかな。
並んでいる方は若者が多そう。中には女性客の姿も。
これは、結構待つかなぁって思いましたが、あれよあれよと行列が前に。
なんか回転速いです。
20分ぐらいで店内に。
カウンターにつくと、あのメガネの店主。
頭にターバンのようにタオルを巻いて、黙々と盛り付けを行ってる様子。
前回、前々回は、一番奥の席であまり様子が見えませんでしたが、今回は目の前。
改めてみると、本当によく動いてるよなぁ。
私の座った席からは、方から下は見えません。
だから、どういった作業なのか正確には分かりませんが、とにかく止まることを知らないこまのようにきびきびとした動きにしばし魅入ってしまいました。
あの、神保町店の店主とは全く正反対。
同じ二郎でも違うよなぁ。
私、自分で言うのもおかしいですが、バカ真面目。
小気味のいい冗談を交えながらさくっと仕事ができません。
よく言えば、やる時はやるし、抜くときは抜く、じゃなく遊びも仕事も大真面目。
俗に不器用ってやつですが、
もしかしたら、個々の店主もそうなのじゃないかなぁ。
そんな妄想を勝手にしながら待っていると。
「そちらのかた、ニンニクどうしますか?」
というサブの方の声。
「にんにくなし、ヤサイマシマシで」
ついに来ましたよ~
やっぱり二郎はこのコール。
くるかな~くるかな~とワクワクしながら待つこのコールが楽しみです。
じゃじゃ~ん。
文字通り野菜ましまし♪
まったく麺や豚が見えません。
でも安心してください。
中にしっかりありますよw
意外と固い麺ってイメージでしたが、今日のは割とノーマル。
適度残しがありますが、くちに含んでもぐもぐすると、やっぱりちょい固めかも。
私はこのちょい固めが大好きです。
そしてスープ。
松戸店のはどろっとした濁りスープ。
神保町店の皮膜タイプとは全く違います。
見た目は味噌っぽいけど味はやっぱり二郎味としか表現できません。
問題はこちらのブタ。
日によってこの豚の部位が違うのか、前回は脂が結構多かったのですが、今回は少な目。
腕肉ともも肉があるようですが、何となくもも肉っぽい。
相変わらず固そうですが、くちに入れて噛み切ろうとするとほろほろと容易にくずれます。
が、今日のは形がたまご型。
中にあるのを強引に引っ張り出して野菜の上に乗せ直そうとしたら・・・
!ぼてっ
なんと、膝の上の落としてしまいました(+oo+)
一着しかない私のスーツとネクタイにスープの汁がビチャットついてしまいました。
あわわわ~~~
これはまずい。
幸いカウンターに雑巾があったので、慌ててそれで拭きましたが、拭いた後が染みが付いたような感じに。
何度か拭いていくうちにちょっとずつ落ち着いた感じ。
あ~もっと気を付けてやらないと。
が、やっちゃったものは仕方がありません。
余りくよくよ考えず、目の前のラーメンに意識をシフトしました。
小ラーメンですが、相変わらずのボリューム。
野菜はかなりヤワラカメでしなっとした感触。もうちょっと固めが好きですが、まあこれは好みですよね。
あるいは、スープや麺との相性でこの茹で加減にしてるんでしょうか?
もう少しで完食かなぁって思いきや。
スープに沈んだ野菜の下から新たに豚の塊が浮上!
今度は平たい形なんで気づかなかった。
二郎ラーメンの基本(勝手に基本って思ってるだけですが)は、豚を先に食すべし。
なぜなら、最後に取っておくとお腹いっぱいになってるから重い。
というのがありますが、出てきたからには食べずにはいられませんw
しっかり完食です。
ちなみに、同席された中で、店主が間違って小を大で作ってしまったみたいで、店主が
「残してもいいんで。すみません」
って謝ってました。
オーダーした人も苦笑いして
「いや。食べますよ。せっかくですからね~」
なんて言ってる声が、
「お前、持ってるな~」
と仲間と思しき方の声も。
私の方は無事完食して、どんとグラスをカウンターにのせる。
「ごちそうさまでした~」
というと、
「ありがとうございました~」
と店主。
なんか、このやさしそうな声と
ラーメンを作っている時の野獣のようなきびきびとした動作の主とが一緒とはにわかには思えないくらい。
そのミスマッチというか不自然さ、あと声の奥から感謝の気持ちみたいなのを感じて、
あ~来てよかった
そう素直に感じました。
お客様の目を見て、とか
感謝の気持ちを込めて、とか
そういったのってありますが、そうしている人が心からなのか、フリなのかって瞬時に伝わるんですね。
同じ動作や言葉でも。
この日の店主の有難うも、店主の仕事に対する姿勢というか、情熱みたいなのを感じました。
あ~真剣っていいよな~
なんか、この店のラーメン。
もっともっとおいしくなるよな~
そんな確信みたいなのをひしと感じましたよ。
ここまで読んでいただき感謝ですヽ(´ー`)ノ
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